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プレシジョンパーツ営業本部

日本のものづくりを品質で支える事業

高品質な金属・樹脂製加工部品を自動車部品メーカーやエレクトロニクス・機器メーカーなどに供給。

プレシジョンパーツ営業本部はこんな商品を扱っています

  • ばねNHKグループの最大の特徴ともいえる「ばね」。精密ばね、皿ばね、薄板ばねなど、用途に応じてさまざまな形状のばねを取り扱っています。
  • ばね機能部品ニッパツグループの技術・ノウハウの結晶であある「ばね」が組み込まれた機能部品を販売。さまざまな機械のなかで、縁の下の力持ちとして活躍しています。
  • 切削・鍛造・転造など精密部品の要となる切削・鍛造・転造などの金属加工法による製品を、自動車業界、建機、医療などさまざまな分野に向けて提供しています。
  • 射出成形品材料に圧力を加えて金型に押し込み、型に充填して成形する加工方法です。 難易度の高い精密樹脂成形品や、金属部品と一体化したインサート成形などを可能とします。
  • コントロールケーブル建設機械や特装車両、船舶や産業機械等の多岐に渡る分野において、機械制御・操作を目的として活用されています。
  • スーパーシート防水・気密・吸音・緩衝などの用途に使用される特殊ウレタン発泡防水シール材です。低圧縮でも安定した防水性を保ち、軟らかく復元性に優れています。

ニッパンの屋台骨を支える広域営業

顧客メーカーや仕入れ先中小企業とともに、新たな価値を創造する。

取締役常務執行役員 プレシジョンパーツ営業本部長 浅野 信(Asano Makoto)

取締役常務執行役員
プレシジョンパーツ営業本部長
浅野 信(Asano Makoto)

日本のものづくりを支えている下町の中小企業。その中小サプライヤーから仕入れた高品位な部品を、国内外のTier1企業(トヨタやホンダ、日産などの自動車メーカーに部品を納入する部品メーカー)へ販売するのがプレシジョンパーツ営業本部の仕事です。三つある営業本部のうち、最大の売上規模を誇ります。

顧客は自動車業界が中心ですが、自動車以外にも、建機・建材・エレクトロニクス・医療精密機器メーカーといった市場にも販売を拡大。また、顧客企業の海外進出に伴い、アメリカ・中国・タイ・ベトナムに営業拠点を構え、グローバルな営業体制を構築。優良な技術を有するサプライヤーのネットワークを活かし、国内外の多様な分野で、開発提案営業を推進しています。

図面上にしか存在しないモノ、

まだイメージでしかないモノを

カタチにして世界中に届ける

プレシジョンパーツとは何か。たとえば自動車分野なら、上記の図のように、自動車部品や機構を構成する「精密部品」のことを指します。顧客からの依頼は、設計図面になっている場合もあれば、図面もなくイメージでしなかい場合もあります。いずれのケースでも、顧客がパーツに求める機能を読み取り、ニーズに合った製品を作るために、供給面・品質面を考慮して最適なサプライヤーを選定し、実際の製品を作り上げ、供給します。

また、顧客が部品コストの低減を課題としているなら、VA(Value Analysis)/VE(Value Engineering)による新工法の導入や海外調達を提案することもあります。顧客が海外拠点において、部品調達先を探しているならば、ニッパンのサプライヤーシンジケートを使って取引先を発掘することも。あらゆる手段を使って、顧客であるメーカーの課題を解決するのが私たちの仕事といえます。

下町ロケットのような中小企業を陰で支える

一方、部品の供給を支えているサプライヤーのサポートも重要な仕事。サプライヤーの多くは、テレビドラマ『下町ロケット』に出てきたような、下町の中小企業です。中小企業のなかには、高い技術力を持っているものの、大量生産に対応できなかったり、営業力に乏しかったり、品質を継続的に改善していく仕組みを持っていなかったりと、いろいろな問題を抱えています。

そのような問題の解決策を一緒になって探り、ニッパンの営業力や技術本部の持つノウハウでフォローすることも、私たちの大切な仕事の一つ。サプライヤーと二人三脚で、顧客に対して高品質な製品を供給することで、顧客・当社・サプライヤーの三方が Win-Win-Winになる関係を構築しています。

他社とは違うプレシジョンパーツ営業本部の競争優位性

執行役員 プレシジョンパーツ営業本部副本部長 原田 寛(Harada Hiroshi)

顧問
原田 寛(Harada Hiroshi)

プレシジョンパーツ代表格でもある「ばね」の製造で、世界トップシェア*を誇る日本発条。その販売部門であるニッパンは、日本発条の製品を独占販売しています。親会社から製品とともに最先端の情報をダイレクトに入手することで、私たちも「ばね」に関する豊富な知見・技術開発ノウハウを獲得。その知見・ノウハウを、他のプレシジョンパーツの品質向上にも活かしています。世界的メーカーのグループだからこそ実現するこのシナジーは、同業他社ではマネのできない圧倒的な競争優位性につながっています。

*自動車の懸架ばねで世界シェア第1位。その他エンジンや伝達系などの重要部品を製造している。精密部品分野にも進出し、特にハードディスクドライブの磁気ヘッド用サスペンションでも世界シェア第1位。(Wikipediaより)

世界を股に掛けて活躍したい人に来て欲しい

執行役員 プレシジョンパーツ営業本部副本部長 兼 横浜支店長 横山 豊(Yokoyama Yutaka)

執行役員
プレシジョンパーツ営業本部副本部長
横山 豊(Yokoyama Yutaka)

世界市場でみれば、自動車産業はまだまだ成長分野。顧客であるTier1メーカーの海外進出・海外現地調達が、今後ますます加速することに合わせ、ニッパンも海外拠点の強化・拡大を図るとともに、海外現地のサプライヤー網の拡充を進めていく考えです。と同時に、日本と同等品質の部品を海外拠点に提供する貿易事業も強化していきます。

当営業本部の仕事はますますグローバルになるということ。外国語を仕事に活かしたい人、海外で勤務したい人、好奇心旺盛で、自分なりのアイデアを活かして新しい事業に取り組みたい人に、ぜひ仲間に加わってほしいですね。

プレシジョンパーツ営業本部で身につくビジネススキル

顧客である大手メーカーと、サプライヤーである下町企業、その両者とともに課題解決に取り組むこの仕事を通して得られるスキルは実に多様です。クリエイティブな発想力や企画力はもちろん、営業力や交渉力、コミュニケーション能力が磨かれるでしょう。また、財務管理などの経営知識、品質管理(検査技術・測定機器)の知識、加工技術や素材の知識など、不変のビジネスナレッジを得られます。一つの事業を0から興せるようなビジネスノウハウやスキルが、この仕事を通して身につくはずです。

自動車だけでなく、医療や5G通信など他の分野へも展開していくなかで、さまざまなメーカーの最新技術に触れることもあるでしょう。当営業本部で働く人材には、他の会社では得られない、貴重な機会が連続する刺激的な日常をお約束します。

内定者の声

日発販売株式会社の第一印象

→「自動車用のばね」を売る会社だと思って説明会に伺ったため、その他にプレシジョンパーツ事業など幅広く取り扱っていることを知った際は、フレキシブルな会社という印象を受けました。

ニッパンは
ワーク&ライフパートナーです

働くということは、⼈⽣の⼤半の時間を費やすことになります。みなさんの貴重な時間を提供いただく訳ですから、雇⽤するニッパンとしても、みなさんの働き⽅(ワーク)だけでなく、⽣活の充実(ライフ)も含めてサポートできる存在でありたいと考えています。

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