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技術本部

独自の技術で付加価値を創造する部門

技術力と品質の向上、新商品開発にチャレンジ

技術本部の組織構成

技術本部

技術本部は、技術部、品質保証部、新商品開発部からなります。技術部は、お客様の要望にあわせた試作品の開発、量産までのすべての工程実現といった、新商品立ち上げを担う部署です。品質保証部は、新商品の立ち上げに伴う量産品の管理、仕入れ先の管理、クレーム対応、製品環境負荷物質の管理など、供給製品の品質保証を行っています。新商品開発部は2019年4月に発足した新部署。先端分野、伸長分野で商材リサーチ・マーケティング・開発に取り組むなど、新たな事業の柱となるものを探求しています。

普通の商社には存在しないニッパンの特殊部門

技術に強い“開発提案型商社”としての強みを具現化

技術本部長 舌間 淳(Shitama Atsushi)

執行役員 技術本部長
舌間 淳(Shitama Atsushi)

ニッパンが主に扱っている自動車部品、医療、通信、産業機器などの製品は、近年ますます電子化やICT化が進み、複合的な技術が組み合わさったものになっています。そのため、それらを販売する私たちとしても、技術に対する深い理解がなければ、商社としての役割を果たせなくなってきています。そのような課題に対応するために設立されたのが技術本部です。

販売する製品の品質確保や、お客様への技術サポート、新商品開発などを担っています。ニッパンの志向する「開発提案型商社」を具現化するためのコア業務を担う部署といえます。

開発提案型商社

必要なモノを売るだけではなく
開発などを通じて課題を解決する

メーカーではなく商社としての立場で、お客様の課題解決に知恵を絞る

自動車メーカーや自動車部品メーカーから「こんな商品がほしい」というオファーを受け、1,000社を超えるサプライヤーと協力しながら、顧客の要望に合った試作品の開発や量産までの工程実現など、新商品の立ち上げに携わるのが技術部の仕事です。

たとえばEV(電気自動車)に搭載されているモーターは、稼動中に高い熱を持つため、省エネ性能や安全性を向上するために熱マネジメントが必要になります。技術部門では、この熱問題を解決するための部品やソリューションの探索・開発に力を入れています。

過去の実績としては、サプライヤーのある工場でのライン省人化の取組みがあります。自動車シートの組み立てラインでは、「生地」という伸び縮みしやすい素材を扱うため、人間の勘に頼る部分が多く、オートメーション化が難しいとされていました。この課題を解決するためにニッパンでは、さまざまなロボットやセンサーを組み合わせ、完全自動化できる生産ラインを提案。自動車メーカーにジャストインタイムでシートを供給できる生産体制の構築を実現しました。

常に最先端の技術と共に成長できる人材

執行役員 技術本部副本部長 兼 新商品開発部長 小野 芳樹(Ono Yoshiki)

執行役員 技術本部副本部長
兼 新商品開発部長
小野 芳樹(Ono Yoshiki)

最先端技術を組み合わせて新しい提案を行うのが私たちの仕事です。たとえば自動車分野では、EVや燃料電池車などのエコカーに関連する技術提案を求められています。特に、エコカーにはプラスチック部品が多用されるので、樹脂成型などの技術の重要性が高まっています。

また5Gに代表される通信分野では、高速大容量の情報処理を行う際にICチップが熱を持つため、放熱性を高める放熱シートなどの複合素材の開発が急務となっています。親会社の日本発条や、優秀なサプライヤーと協力することで、このような課題も解決できると考えています。

技術本部では、理系の学部で技術に関する勉強をしてきた学生を歓迎します。もちろん理系でなくても、日本の“ものづくり”のすばらしさを理解し、その継承・発展に携わっていきたいと考える人には、ぜひ仲間に加わっていただきたいと思います。

技術本部で身につくビジネススキル

この仕事に携わるうえで大切なことは、技術に対する深い理解です。そこで技術本部に配属された社員には、日本発条やサプライヤーの製造現場に赴いて生産の仕組みを勉強するなど、ものづくりを理解してもらう機会をたくさん用意しています。日々の仕事を通して、ものづくりの思想や、技術的な提案力を身につけていただけます。

また、顧客の課題をキャッチし、最先端技術の探求や開発を通じて、その課題解決策を具現化するためのディレクション力も、仕事を通して身につく能力の一つ。これらのスキルを身につければ、世界のものづくりの分野で、あらゆるビジネスシーンで、高い価値を発揮できる人材になることができるでしょう。

内定者の声

入社の決め手は?

→選考合格を連絡いただいたのが他社よりも早く、他社より言葉に温かみを感じました。面接を通じて管理職の方々との距離の近さと、会社の規模が決め手となりました。

ニッパンは
ワーク&ライフパートナーです

働くということは、⼈⽣の⼤半の時間を費やすことになります。みなさんの貴重な時間を提供いただく訳ですから、雇⽤するニッパンとしても、みなさんの働き⽅(ワーク)だけでなく、⽣活の充実(ライフ)も含めてサポートできる存在でありたいと考えています。

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